
「測量って何をしているの?」
「体力が必要?」
「危険ではないの?」
そういった疑問を持つ方に向けて、今回は測量の仕事の基本や働く人のリアルな声と題しまして、少しだけ当社社員に質問してみました!
これから進路を考える生徒さん・学生さんだけでなく、測量業界にご興味をお持ちの未経験の社会人にも役立つ情報です。ぜひ参考にしてください!
測量とはどんな仕事?
測量とは、地形や土地の高さ、広さ、位置関係などを正確に測る仕事です。建物を建てるとき、道路を整備するとき、地図を作るとき、災害に備えるときなど「まちづくり」の土台となる仕事です。
測量がなければ、建物は傾いたり、道路が繋がらなかったりするかもしれません。それほど、測量は社会にとって重要で責任のある技術職です。
近年では、ドローンなど最新技術も導入され、技術の進化とともに測量の現場も進化し続けています。
測量に体力は必要?
「外での作業=ハードな肉体労働」というイメージを持つ人もいるかもしれません。実際にはどうなのでしょうか?
体力について
たしかに夏の暑い日などでも、屋外での作業が発生する場合はあります。ただし、無理な作業を一人で行うことはなく、基本的にはチームで動きます。休憩や水分補給もしっかり取りながら、安全第一で作業を進めます。
そのため「体力に自信がないけれど、屋外の仕事に興味がある」という方でも、無理なく始められます。
逆に、屋外作業の恩恵で、体幹が良くなり健康的な身体になる人もいるのです!
危険性について
ヘルメットをはじめ作業員の安全を守るための装備を身につけている事はもちろん、日々の確認作業を徹底する事で危険を防いでいます。
また、道路沿いなどの現場では通行人や車両に気をつける必要がありますが、交通誘導をおこなって安全の確保に努めています。
現場経験が浅い人も、先輩と一緒に作業しながら安全に仕事を覚えていけるので、安心してください。
向いているのはどんな人?
測量の仕事には、いろいろなタイプの人が活躍しています。
- 地道な作業が得意な人
- チームで協力しながら働くのが好きな人
- 機械やパソコンに興味がある人
- 屋外で働きたい人
未経験からスタートして、国家資格取得にチャレンジする人もたくさんいます。やる気と興味があれば、年齢や経験は関係ありません!
測量の仕事は外仕事だけじゃない?
「ずっと外にいるのは不安…」という声もありますが、実は測量の仕事には室内作業も多く含まれます。
プロジェクトや季節によって作業内容やその割合は変わりますが、例えば、測定したデータをパソコンで整理したり、CADソフトで図面を作成したりといった事務作業や技術作業もあります。
どんな人材を求めているの?
私たちの会社では、特に以下のような方を歓迎しています。
- 誠実に仕事に向き合える方
- 仲間とのチームワークを大切にできる方
- 新しい技術や知識に前向きに取り組める方
測量の仕事は、一人ではできません。現場ごとに異なる課題に対応する柔軟さや、仲間との連携力も求められます。未経験でも、「やってみたい!」という気持ちがあれば大丈夫!丁寧にサポートします。
測量は、派手な仕事ではないかもしれません。ですが、私たちの仕事があるからこそ、建物が建ち、道路が整備され、街が安全になります。
以前ある大手建設企業さんが「地図に残る仕事」をキャッチコピーにCMを放映していましたが、測量は「地図を創る(作る)仕事」そのものです!
そう思うと、とてもやりがいのある、社会に貢献できる仕事だと感じませんか?
皆さんも私たちと一緒に、地域の未来を支える一員として活躍しましょう。
あなたの挑戦を、全力でサポートします!